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2013.07.30
君の名は ~早川尾根その5~
観音岳の山頂は学生さんのグループでにぎわっていました。
う~ん、若いってスバラシイ!!w
薬師岳に到着したらぜったいに昼寝をしよう♪
と楽しみにしていたのですが、日差しが強過ぎてこのプランはボツw
景色を楽しんだらその先へ進みます。

鳳凰三山は今までに何度か訪れていますが、
いつも青木鉱泉を起点にして歩いているので、この先へ向かうのは今回がはじめて。
中道コースへの道をわけ、少し下ると薬師小屋の青い屋根が見えてきました。
小屋の前では数人の方がくつろいでいらっしゃいました。

わたしは売店でフルーツ缶をGET♪
すっかりお腹が空いていたので、これはホント、美味しかった!
五臓六腑に沁み渡りましたw

本日のお宿はここからさらに1時間下ったところにある南御室小屋。
樹林帯の中をのんびりと歩いていると、ポツリ。 ポツリ。
ポツ。 ポツ。
ポツ。 ポツ。
あれ?雨粒落ちてきた!!
つ、ついに。
ついにここに来て、いよいよカッパの出番かな?!
と思ったら、タイミングよく建物が見えてきたので
最後はダッシュして軒先に駆け込みました。 セーフ♪

この日も到着は13時半くらい。
雨はそのあとすぐに止んで、また青空が見えてきました。
この日の南御室小屋はテント泊の方が何人かいらっしゃいましたが、
小屋泊まりは、なんと、私ひとりだけ。
「ひとりだけだなんて、なんだか申し訳ありません」と言ったら
「いえ、特になにもお構いはしないので、大変なことはないですよ」とご主人。
その言葉を聞いてホッとしました。
案内していただいた部屋はとっても居心地が良くて、
着替えをして荷物の整理をしたあとに、いつのまにか寝てました。
17時ごろ、のそのそと起きだして外に出てみると、
森の空気が涼しくて、うーん、なんとも気持ちいい♪

お湯を沸かして豚汁を♪
前日の早川尾根小屋もそうでしたが、
ここも冷たくておいしい水がたっぷりです♪

このあと小屋のご主人がマグカップを片手に外に出ていらしたので、
少しお話させていただきました。
ゆるやかに流れる時間。
部屋に戻って横になると、足元にはこんな大きな窓があって
よく見ると、風に吹かれて葉っぱがゆらゆら揺れています。
心地よいリズムで聴こえてくるのは、涼しげな鳥たちのさえずり。
心地良いな~ 贅沢だなー
うつらうつらして目を開けると、さっきと変わらぬこの景色。
また、うつらうつらして目を開けると、相変わらずのこの景色。
次に目を開けたとき、あたりは暗くなっていました。
暗くなってもまだ涼しげな鳥の声は聴こえていました。
その次に目を開けたのは、朝の4時。
グッスリと9時間も寝てしまったw

翌日(24日)は雨の予報。今度こそは降られそう。
4時に起きて、もし雨が降ってなかったら朝一番のバスに合わせて早めに出発。
降ってたら、その次のバスに合わせて7時ごろまでのんびりしよう。
そんな風に考えてました。
結果、起きた時点でまだ雨は降っていなかったので、
急いで準備をしてスタートしました。

南御室小屋さん、お世話になりました!
きっと、絶対、また来ま~す!

本日の行程は夜叉神まで。
途中のひらけたところでは、こんな景色を見ることができました。
雲の造形、かっこいい!
曇天には曇天の良さが有りますね♪ 立ち止まって、しばらくボケッと眺めてました。

杖立峠でひと休み。
ここで単独の女性とすれ違いました。
登りなのに汗ひとつかかずに歩かれているのを見てとても感心してしまいました。
ちなみに私は下りなのにすっかり汗ダクw

ピヨロ、ピヨロ、って。
ボサボサ頭のキュートな君は・・君の名は??
よーく見るとゴマダラ模様があったので
もしかしたらコゲラの赤ちゃん?
しばらくそこでピヨピヨ鳴いていましたが、そのうちに
たどたどしい飛び方で森の奥へと飛び去って行きました。
はじめて見ました。とても可愛かったです。

夜叉神峠の手前あたりで白いモヤが流れてきて
バス停についたら雨がパラパラと落ちてきました。

バスを待つあいだに通りかかったジャンボタクシーに運良く乗せていただくことができたので
8時半には芦安に到着。
温泉入ってさっぱりしてから、のんびり帰路につきました。

雨を覚悟で出かけた今回の2泊3日のやまあるき。
最後までカッパを着こむこともなく、歩き通せて本当にラッキーでした。
憧れの早川尾根を歩けたこと。小屋で過ごした豊かな時間。
いろいろな人との出会い。花や鳥や虫や雲や・・・。
なんか、今回は、充実してて良かったです♪
もう1週間経つんですね~
ブログ、長くなっちゃって、どーもすみませんでしたーw
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