2013.11.17
はじめましての雪寄草 ~お坊山南東尾根~

さらに進むと、気持ちよさそうな休憩場所がありました。
でもここはスルーして、

ここで、ちょっくら、ひとやすみ。

お坊山東峰。
こちらのベンチでしばしのんびり。
とっても静かなイイとこでした♪

あったかそうな優しい色だね。
井村屋のあずきバーの、あずき色に近いかな?w

これから向かう山なみと、
正面奥には南アルプスが、、残念ながら、よく見えません。。。

チリチリに丸まっている、茶色い葉っぱは、ミズナラ?コナラ?

冬枯れの尾根道は視界良好!
ほへ~。あのてっぺんまで登るのかーw

米沢山の山頂標識は、ちょっと恥ずかしがりやさん?
ところで、、、
このあとに笹子雁ヶ腹摺山へ向かう途中、
陽の当らない鬱蒼とした森の中でステキなものを見つけました♪

これ、はじめて見たんです!!
まるで飴細工のような、シモバシラの花。感動でした♪
自然って、おもしろいなぁ。すごいなぁ。
シモバシラの花は「雪寄草」とも言うそうです。

有名な反射板。
横から撮ってみましたヨ。

さて、ここからの登山道。はじめのうちは大量の落ち葉の中を
ぐあっさ。ぐあっさ。と豪快にラッセルしながら下りました。
ぐあっさ。ぐあっさ。
すねまで浸かって、ひたすら進む。
そんな自分がなんだかおかしくて仕方なくって、
またひとりでニヤニヤしてました。

登山道の終点までおりてきました。
交通整理のおじさんをちょっと驚かせてしまった。。
背後から突然現れたりして、どーもすみませんでしたw
最後はまた国道沿いをトコトコ歩いて、
笹子駅にゴールしたのは3時まえ。
あたたか~い午後ティーを飲みながらホームで電車を待ちました。
おしまい。
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2013.11.15
一週間後に、また笹子 ~お坊山南東尾根~

その1週間後。
気づけばまた笹子駅のホームに立っている私が居ましたw
今回のおめあてはお坊山の南東尾根。
駅を起点にグルっとまわって戻ってくるコースです。

国道をとことこ歩いて、ここまでは前回と同じ道。
案内図通りにここを左へ曲がります。

まぶしい朝の光に目をシバシバさせながら、高速のわきを少し歩いて

トンネルくぐれば、その先に、レトロな雰囲気の道しるべ。
このあとに現れる登山道への取り付き地点は
確かに確かに、「え?ここが?」って感じでしたw
下調べをしてなかったら、きっとわからなかったかも・・・

最初の斜面を登った先には真っ赤なモミジがお出迎え♪
踏み跡が交差する急な斜面をピンクテープをたよりに進んで行くと、
ほどなくブリキ?の案内板が現れて、その先道は緩やかに。
ひんやりとした朝の空気に包まれながら、
気分良く歩いていると、

こんな風景が目に飛び込んできました。
数年前に山火事があったそうです。
黒く焼け焦げた木がたくさんあって
物悲しい雰囲気のする場所でした。

その先は、こんな感じの幅の広~い落ち葉の道♪
道というより「広場」を歩いているような・・?
斜度のついた、斜めの「広場」が延々と続きますw
「ケーン!!」
大きな鹿が走って逃げて行きました。
白いお尻がとても印象的でした。

まっかだな~♪ まっかだな~♪

と、鼻歌まじりに、入道山に到着するとー
立派な山頂標識にびっくり。。思わず撫でてしまったりw

木々のあいだから、先週登った滝子山が見えました♪

先週の、寂しょう尾根も良かったけれど、だだっ広いこちらの尾根もまたステキ♪
今週もまた「いいな~」を連発してます。顔がゆるみっぱなしですw

ぶなの黄葉。びゅーてぃふる♪

うん。新緑のころにまた来よう。

森のひとこま。

そーこーするうちに、タナホラ山に到着~

標高1201m。
パラボラ山ではありません。

これから向かうお坊山のトンガリ。

このあたり。道がわかりづらいところがありました。
大きなストロークでぐわ~ん、ぐわ~んと九十九折れの道がつけられているのですが、
それ以外にも踏み跡多数。
直登してもよかったのかもしれないけれど、
今回は、ぐわ~ん、ぐわ~んをトレースしました。

そして、滝子山がこんな風に見えてきたら
お坊山まではあとちょっと。
つづく。
2013.11.08
寂しょう尾根DE滝子山
ひさ~しぶりに電車でGO!
火曜日に滝子山に行ってきました。
今からちょうど1年前に初めて登った滝子山。
あの日はスミ沢沿いを歩いて山頂を目指しましたが
今回は憧れの「寂しょう尾根」から登ります。
始発に乗って、いくつか電車を乗りついで、笹子駅に到着したのは7時半。
ねぼけまなこで改札を出ると、真っ青な空が迎えてくれました。
国道をしばらく歩いて、 民家のわきを通りぬけ、
桜の公園までやってきました。

途中でお会いしたおじいさんがかけてくださった、
「気をつけてね~」の言葉がとても温かくって、うれしくて。

公園を過ぎてまもなくすると
「寂しょう苑」の案内板が現れて、
こんなところを通って行きます。
ピーターラビット、棲んでそうw
えっちらおっちら登って行くと、前方にちらりと見えるガードレール。
いったん林道を横切って、さらに山道に入って行くとー

その先は、なんともステキな尾根道でした♪

よじよじセクション(岩場)はまだまだずっと上のほう。
しばらくは、こんな感じの気持ちのいい広葉樹林の中を行きます。
暑くもなく寒くもなく、爽快、快適、山あるき♪

いいところだなー♪
森の雰囲気を楽しみながらのんびりと歩いていくと、
出ました、うわさのよじよじセクション。
慎重にペンキマークを辿っていきます。

それほど難しくはないけれど、下るのはちょっと怖そう・・。
そんな岩場をいくつか越えて。
足元には紅く染まったたくさんのイワカガミ。

こっちにあるのは葉っぱのカタチが違うけど、
なにか別の種類なのかな?
よく見るとカラフルできれいですね♪

稜線に出たら東へ向かえば滝子山。
でも浜立山へ向かう道がなんとなく気になったので
少しだけ反対方向へ歩いてみました。イイ感じ♪

お! ビューポイント!
ここから見る富士山は裾野がす~~~っと伸びてます♪

もう少しで山頂だけどここで休憩することにして、
結局ここに30分もいたりしてw

そしてそのあと山頂に行ってみると
数人のハイカーさんが寛いでいらっしゃいました。
木に吊るされていた手作りの山頂標識がなくなっていて、ちょっと残念。

ぐるりと景色を楽しんだら、スミ沢コースで下ります。
防火帯をトコトコ歩いて、

サクサク落ち葉を踏みしめて、

サクサクしてたかと思ったら、このあたりはウェッテイ。
前日の雨の影響ですね。
同じ道でも場所によっていろいろなのがおもしろい。

この日は「山頂」とか「景色」とか「紅葉」とかよりも、
歩いている道、自分が居る空間と、感じる空気が本当に心地よくて、
ずっと顔がニヤけてました。
「いいな~」「来てよかった~」
そればっかりw

ミニ滝。

ゴーゴーゴー
沢の音をBGMに。

見上げた先には紅葉のアソートパック♪

これは誰のお食事あとかな?w
私もこの岩に座っておやつにしました。
ここまで来ると山道歩きはもうすぐ終了。
そのあとは林道をとことこ歩いて、
桜の公園から先は朝来た道と同じ道。

寂しょう尾根も良かったし、すみ沢コースも楽しかったし、
今度はいつ来ようかな?・・すぐにまた来たりしてw

帰りの電車ではすっかり寝こけてしまいましたw
運転をしなくていいのはほんと助かりますw
電車で行く山歩きもやっぱりいいなと、あらためて思った秋の一日デシタ。
おしまい。
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