2013.04.29
秋山二十六夜山
金曜日に秋山二十六夜山に行ってきました。
ちょうどひと月前に歩いた月夜根沢沿いの登山道が
(倉岳山から下るときに歩きました)
とっても良いトコロだったので、もう一度行ってみたくて、
そんなわけで今回は、その道を歩くことをメインにコースを考えました。
思いついたのが秋山二十六夜山を絡めての周回コース。
梁川駅スタートで立野峠→浜沢→二十六夜山→下尾崎→寺下峠→梁川駅。
いにしえの峠を越えて里から里へと歩いてきました。
けっこうボリュームありましたw
朝7時の梁川駅。
空気がおいしい~~~~~♪

駅のトイレの鏡を拝借して
日焼け止めを塗り塗りしてたら、こんなところに、ひえっ!やぶ蚊がっ!

こっちに飛んでこないでよね~(汗)
刺されやしないか心配で、そそくさとその場を退散w
それにしても大きなやぶ蚊だったなぁ。
梁川大橋を渡ります。
緑もりもり。てんこ盛りの桂川。

かわいい案内図を発見しました。
二十六夜山はこの山なみの向こう側。

登山口を目指して車道をてくてく歩いていると、
道端におもしろいカタチの花がたっくさん!
ジュウニヒトエだ。淡~い紫色がうつくし~♪
写真だと大きく見えてしまうけど、実際はコンパクトでかわいらしい花ですよ。

白いのもありました。
いや~早起きしてここまで来てよかったなぁ。なんて、
この時点ですでにごきげんな私w

そしてお目当ての山道に一歩足を踏み入れれば♪
足元は楽しい葉っぱや可憐な花に彩られ、

顔をあげれば新緑全開♪

そう。ここに来たかったんです。
どうしよう。楽しすぎて顔がニヤける。
今日はもう、このままここに居ようかな?w

たっぷりと時間をかけて(ちょっとゆっくりし過ぎたかもw)立野峠に到着したら
デーンと地面に腰をおろして、ここでちょっとひとやすみ。
するとその傍らに、

あ、ナナフシの赤ちゃん♪
すっごくちっちゃい。体長1センチくらいかな?
おしりで踏まなくてよかった。。アブナカッタ。。。w
このあと浜沢までは穏やかな道。順調に下っていきます。
道の脇にヤブレガサがたくさんありました。
この橋を渡れば里はもうすぐ。

出ましたよ~ん。
峠を越えてきましたよ~ん。

このあとすぐに二十六夜山への登りに取りかかったのですが
もう少しこの周辺を散策してもよかったかも、、あとからそう思いました。
アオゲラの森キャンプ場では残念ながらアオゲラには会えなかったけど、
代わりにこんなステキな花が。
筆竜胆のかわいいブーケ♪

民家の脇を抜けて登山道に入るとイキナリの急坂っ
っていうか、ずっと急坂。笑っちゃうくらいひたすら急坂w

尾根づたいに道がつけられてるんですね。
下りに使わなくてよかったー(←下り、苦手)
そして傾斜が緩やかになって、景色を見る余裕なんかも出てきて
(子供のころ、絵に描いた「くも」のかたちって、こんな感じでしたよね~)
そうすると二十六夜山の山頂はもうすぐです。

山頂のすぐ近くにあった趣のある二十六夜塔。
ここで昔の人たちは月待ちの行事をしたのでしょうか。ふむ~

このあと下尾崎までは快適な道を緩やかに下っていきます。
ノボリとクダリで道の感じがまったく違っておもしろい。
おりてきたじょー
だいぶ草臥れてきちゃったじょーw

今度は寺下峠に向けて登るのですが、
ここで天気があやしくなってきたんです。それに冷たい風も吹いてきて。
大曲橋の先で薄暗い植林帯の道に入ると、急になんだか心細くなってきました。
でも実際に歩いてみると、薄暗かったのははじめだけ。
そのうちにまた晴れてきたので、峠まで楽しく歩くことができました。

途中で見つけた、、
マムシグサの井戸端会議。

寺下峠に辿りついたら、あとはもう下るだけ。
途中に滑りやすいところがあって、ロープのお世話になったりもしましたが、
緑のシャワーをたっぷりと浴びながら、どんどん下って、町に出て。

塩瀬大橋渡ったら、駅まではもうひとふんばり。
民家の前で話しかけてくださった、気さくなおじさん。
橋の近くで挨拶をしてくれた、かわいらしいお婆さん。
「駅からハイク」のいいトコロ = こーゆー出会いがあるトコロ。

で、次の電車は30分後。
今回は缶入りのコーンポタージュいただきました♪
ゴクゴク。。ぷは~ 沁み渡る。。。

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2013.04.23
担ぐ自転車
いつものトレイルをMTBで走ってきました。
走り出してまもなくのこと、「今日はこの先は通れませんよ」
交通整理のおじさんに止められてしまいました。
「そうですか、、、どうしよう、、」
わたしが少し悩んでいると、
「担げば行けるけど、無理だもんねぇ」と、申し訳なさそうに、おじさん。
「え!担げば行けるんですか? なら、大丈夫です♪
これ、担ぐ自転車なので~」
お礼を言って通してもらいました。
(よかったよかった。助かった。
・・でも、「担ぐ自転車」って、なんだそれ?w)

森の中はもうすっかり緑の季節。
虫よけスプレーを持ってこなかったことをちょっと後悔しましたが、
この日は気温が低かったせいか、ムシはぜんぜんいませんでした。
立ち止まると、どこからか、
ギーコギーコと不気味な音が聞こえてきます。

見上げると、枝と枝が風で擦れる音でした。
昼間なのに、晴れているのに、なんとなく心細くなる。そんな音。
足元には稚児ユリがたくさん咲いていました♪

稚児ユリといえば、うつむき加減で控えめで、
けなげ~なイメージですが、、、

これはめずらしいタイプ?
元気いっぱい!どこかに飛んで行きそうな勢いですw

2時間ほど癒されて終了~
次行くときは虫よけスプレー必須かな?

2013.04.17
線路のむこうは「山」でした。

奥武蔵の静かな山を歩いてきました。
山を歩くときはひとりで行くことが多い私ですが、
今回はMTB友達のAさんとご一緒させていただきました。
歩いたルートはこんな感じ ↓
あしがくぼの道の駅(芦ヶ久保駅)に集まって、二子山→武川岳→伊豆ヶ岳→正丸駅
で、最後にひと駅電車に乗って、あしがくぼに戻ってクル。
7時ちょうどにスタート。
案内に従って線路をくぐって駅の裏手に入って行くとー
現れたのはいきなりステキな登山道。
駅のすぐ裏側なのに
そこは早くも「山」デシタ♪
この春、お初の、ヒトリシズカや♪

これは?ミヤマハコベかな??

しばらく行くと木々のあいだにドドドーンと
現れたのは武甲山。
痛々しくも凛々しい山容。

二子山の山頂から見る武川岳は、
仙丈ケ岳に、、似て、、ないかw

このあたりは白い岩が多いです。

日差しはポカポカ暖かく、でも、風はひんやり冷たくて
最高の山あるき日和♪こんな日に歩けるコトに感謝です。
850のピークからの武甲山はいっそう凛々しさを増していました。

このあと蔦岩山に向かう途中で少し道を間違えてしまったのですが(汗)
でもそのおかげでなんと!こんな花に出会うことができました。

はじめましてのコガネネコノメソウ。
箱型の花のカタチがなんともキュート♪
のぼってくだって、くだってのぼって、すっかりお腹が空いたころ、
ちょうどいいタイミングで武川岳に到着しました。
さぁ、ゴハン!!→至福のひとときw
ゴハンのあとでちょっとだけカタクリ探しに行ってみたのですが~
あ♪

ぽつりぽつりと控えめに咲いていました。

ん?これは?
・・・がんばれ~

散策タイムも無事終了して、
さて、ここからは山伏峠まで「いったん」下り。(けっこう下ってしまうんですw)

途中、景色の良い所に出ました。せっかくなのでちょっと休憩。
向かい側にはこれから行く、
行くかもしれない?、伊豆ヶ岳。

この時はまだ、はっきり決まっていなかったんです。
時間と私の体力次第では
伊豆ヶ岳はスルーすることも考えていました。
ま、とにかく峠まで下りましょ♪
気持ちいいな~
足元崩落してるケド(汗)w

そして、なんだかんだで、やってきました、結局やっぱり、伊豆ヶ岳。
午前中に歩いた稜線。眺めてにっこりご満悦。

それから正丸駅までの道は、いろんな花や石積みや、
見どころがたくさんあって、最後まで楽しく歩き通すことができました。
駅に着いたら、
あ、行っちゃったw

次の電車がやってくるまで
今回はひたすらおしゃべりしてましたw
なにげにたくさん歩きましたねw
お天気もよくてほんと楽しかったです。
Aさん、お世話になりましたー
道の駅の直売所も、間に合ってラッキーでしたね♪w
2013.04.12
あらためまして、お坊山。

山梨の笹子雁ヶ腹摺山に行ってきました。
11月に一度計画した、
笹子駅~笹子雁ヶ腹摺山~お坊山~甲斐大和駅。というコース。
あのときは途中でUターンしてしまったけれど、今回改めて歩いてきました。
<11月の思ひ出>
駅から登山口までは街道をテクテク歩き。
普段、登山口に辿りつくまでは結構緊張するのですが、
ここは一度歩いてるのでずいぶんと気分が楽デス。
そのあとひとつめの山頂までは
「うん、あったなぁ。こんな場所。」
時々立ち止まっては、あたりをぐるりと見渡して。
「あった。あった。こんな坂。」
急なノボリをあんぐりと見上げてみたりなんかしてw
山頂ではお一人の男性(白髪のベテラン登山者さん)にお会いして
少しだけお話しました。

「明日はね、沼津アルプスを歩くんですよ。
いいところですよ、沼津アルプス。」
「へぇ~そうなんですか~。いいですねぇ~♪」
(ってゆーか、どんだけタフなんですか?!w(尊敬))
その方とはここでお別れをして、ここからは未知のみち。
お次の米沢山に向かいます。

ほんじつのふじさん。

急降下したかと思ったら、こんな感じのやせ尾根が出てきたり。
鎖のあるところではスッテン転げ落ちないように、特に慎重に進みました。

なんだろう? この、モフモフ。

米沢山を過ぎたら次は、本日の最高地点、お坊山を目指します。
お坊山はまるでラクダのこぶのようなかわいらしいシルエット。

山頂からは思い出の山&憧れの山がよく見えました♪

このあとの下りでは、
広い尾根全体が大量の落ち葉で埋め尽くされているところもあって、
深いところでは、ズボッと脛まで埋まるほど。

そんでもって、
落ち葉の中の「なにか」で滑って、
思いっきり、尻もちついてみたりしてw
なんだろー? この、モフモフ。(その2)

大鹿峠をあとにすると
とても歩きやすくて気持ちのイイ道が続きます。

小鳥のさえずり。啄木鳥のドラミング。
今日歩いた稜線を横に見ながらのんびり歩く、最後のくだり。

そして、林の奥に氷川神社の赤い屋根が見えてきたら、
山道はここでおしまいです。

里に降りれば春爛漫。

景徳院にもちょっとだけ立ち寄って、
それから甲斐大和の駅までてくてくと歩いていくとー

次の電車は30分後。
とゆーことなので、
ならば、これデショ。
ホームにて♪

陽のあたるホームのベンチで靴紐ゆるめてリラックス。
向かいにはまだ満開の桜の樹。
桜吹雪が舞う中で、食べるソフトはたいへん美味しゅうございました♪
2013.04.01
真っ黄っ黄。
今日はオヤスミ。
MTBでN田まで行ってきましたー
家を出てからサイクリングロードに乗っかるまでは
いろんな場所でまだ満開の桜の花が楽しめました♪
あちこちに規模は小さいながらも、なかなか素敵な桜並木が点在してて、
風が吹けば花びらが、ハラハラと舞い散ったりなんかして。

そしてサイクリングロードは、こんな感じで真っ黄色ード♪

甘いかほりに包まれながら、行きは追い風に乗ってス~イスイっと。

途中、大きな雄のキジと出会ったり、カワセミに出会ったりしながら♪
定番の朝ツーコース(森以外)を、のんびりぐるりとまわってきました。
久しぶりに走ってみて、あらためて、、N田は良いなぁ~楽しいなぁ~と
しみじみと感じた次第でゴザイマス。

とっても楽しかったので、
次は今度は、パン屋さんまで足を伸ばしてみようかな?

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