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2012.09.26

すっとぼけ。。。(仙丈ケ岳その3)




夜中にトイレに行くことも山小屋泊まりの楽しみのひとつだったりします。
それは星空が見れるから。

そっと布団から抜け出して、足元に注意しながら外階段をそろりそろりと降りて行く。
見上げた空にはたくさんの星が瞬いていました。
澄んだ空気。
眼下には伊那の街の灯りがキラキラ輝いて。



朝は4時に起きました。
山頂でご来光を迎えるためにヘッデン点けて4時半に出発。
「じゃあ、行きますかー」
素泊まり組の4人で一緒に登りはじめました。

みなさん速いので、すぐに置いてかれちゃいましたがw



暗闇の中を歩くのはやっぱり楽しい。

はぁ、はぁ、ふぅ。



そして、、

空が赤くなってきました。
三日月と明けの明星?

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山頂まであと少し。

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いい感じになってきましたー
北岳と富士山。
肉眼では肩の小屋の灯りも確認できました。

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こちらは甲斐駒、そして八ヶ岳。

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ぽこっ、ぽこっ、とかわいらしい雲。

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鋸岳の端からあふれる雲の流れにしばし見とれる。

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ウィーン、カシャッ。 ウィーン、カシャッ。
急に慌ただしくなるシャッター音。

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みんな赤く染まっていく。

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振り返ると山頂にはいつのまにか7~8人の人が集まっていました。
だけど、不思議なほど静か。

みなさんそれぞれ、思い思いに山の時間を過ごしていました。

「贅沢ですねー」
「ですねー」

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そして、オハヨー!
すっかり明るくなっちゃいました。

小屋では今ごろ大忙しで朝ご飯の支度中?

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かげ仙丈ケ岳。

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これから歩いていくところ。

ここでみなさんとお別れをして、以前から気になっていた
おとなりの大仙丈ケ岳まで行ってみました。
片道30分くらい。

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先週歩いた白峰三山♪
あの時は雲の中の稜線歩きでも十分楽しかったけど、それはうそではないケレド、
こんな景色を見てしまうと

いま、この瞬間、歩いてる人はいいなぁ。私も今歩きたい!!

なぁんて思ってしまったりして・・ 
欲ばりだ。。。w

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大仙丈ケ岳への道もイイですよ♪

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雪? いえいえ、地衣類ですね。

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大好きな鳳凰三山。
最近、大好きになった北岳。

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大仙丈ケ岳に到着デス♪
「大」がつくけどこちらのほうがちょっと低いみたいです。

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空腹につき。。。

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広々として居心地の良い山頂でしばし、のんびり。
この場所とっても気に入りました♪

うあーーーー なんて、思いきり「伸び」をしてみたり。





とっても気になる仙塩尾根。
いつか行けるチャンスはあるかな?

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何度も振り返って見てしまう。
カールの裏側って、こんな風になってるんだ。。。

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行きには気づかなかったけど、途中に小さなお花畑がありました。
タカネヒゴダイ、イブキジャコウソウ、ミネウスユキソウ、イワベンケイ。。

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この花は、光の加減だと思うのですが、
視界に入った瞬間は、きれいな「水色」に見えました。




中央アルプスの峰々。
空木岳はどれだろう??

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オオセンジョウ?ダイセンジョウ?
答えはダイ仙丈ケ岳。

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分岐まで戻ったら、こちら側からまわりこんで
再度小屋へと向かいます。

前を歩かれている2つの影はご年配(たしかお二人とも70代)のご夫婦。
のんびりと山の時間を楽しまれていました。

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少しずつ、秋の装い。

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先ほどのご夫婦に追いついて
このあと少しお話ししました♪

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たぶん、その時なんですよね~~w
分岐を見落として通り過ぎてしまったのは。。。




こんなに下るんだったっけ?
この岩場も越えるんだっけ?
なんか変だな、おかしいなー

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と思いながら歩いていたら、げっ、げげげっ。
小仙丈ケ岳に着いちゃいました(汗)←下り過ぎw

なにやってんのー?!??
ザックは小屋に置いてあるのにぃ~!!(汗汗)




ううううう。。

激しく自己嫌悪に陥りながら分岐まで登り返して
小屋に着いたときにはグッタリ。。

小屋番さんに笑われてしまいましたw




もう、こうなったらギリギリまでのんびりしてから帰るぞー

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うーん、なんとも、気持ちいい~~~~





空腹につき。。

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結局9時半くらいまで居て、それからやっと出発しました。
仙丈小屋さん、ありがとうございましたー また来ます♪





これは?なにかのメッセージ?!

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・・・に、見えなくもない、ウラシマツツジ。




今日もまた雲がもくもく。
このあと少しずつ標高を下げていって~~

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そして、バス待ちわらびもちパフェ@北沢峠

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悩みに悩んで選んだひとつ♪

らいちょっ




2年前、山歩きを始めたときには「なるべくたっぷり長い時間歩きたい」って
気持ちが強くあったけど、最近あまりそう思わなくなったのは体力が落ちたからかな?
それともトシのせいかなぁ?w

今回も歩いた距離は短かったけど、充実度はバッチリでした。

山にも空にも花にも木にも、星にも月にも鳥にも虫にも、
それから出会ったすべての人にも感謝!!




あー、それにしても山行きたい。。。(今年はもう行けないかも。。(涙))



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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(4) |
2012.09.23

暖炉のまわりは大人気 (仙丈ケ岳その2)



きっとなんにも見えないだろなー、と思いつつ、
ひとまず山頂まで登ってみました。




やっぱりねん。
予想通り、山頂はホワイティー。

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少し待ってみましたが、どうやら雲は切れそうにありません。
あきらめて小屋に向かうコトにしました。


あ、見えた♪藪沢カール。
あちら側からまわりこんで、こちら側に下りてきました。

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小屋に着いて扉を開けると
「こんにちはーーー!!!!」
めちゃめちゃ元気なお兄さんが大きな声で出迎えてくれました。

今回は支配人さんと若い男の人3人で切り盛りされていて、
2年前にお世話になった奥さまはお留守のようでした。(ちょっと残念)





晴れてくるのを期待しながら外のテラスでホットコーヒー♪
でもすぐに寒くなりました。

ガクガクブルブル、ダメだ。もう、戻ろ。。。

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仙丈小屋にはこんなステキな暖炉があります。
暖かくって、ありがたい♪

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みなさんまわりに集まって、手をかざしたり、
サンダル脱いで足のうらをかざしたり。




今回もいつものように頭痛に悩まされたりしましたが、
夕方には回復したので
素泊まり組のみなさんと一緒に下の自炊ルームへ。

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静かで広くて快適な自炊室にて。

とっても気さくで楽しいご夫婦(カメラがご趣味のご主人とかわいらしい奥さま)と
埼玉から来た単独男性
(芦安からのタクシーでご一緒しました。こちらもカメラがご趣味とのこと)
プラスわたしの4名で、和気あいあいとお食事タイム。

お互いのバーナーの着火具合を比べてみたりなんかしてw




夜は毛布を3枚も使わせていただけたのでぬくぬくでした。
枕はなんと!ダブルですw

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6時半ごろ、他のみなさんはオヤスミナサイ。
シーンと静まり返った中で、私は読書。『岳』4巻。

本棚にさりげなく置いてあったのを見つけたんです。
前にも読んだことがあるのに、同じページでまたウルリw




消灯は7時半。
私も毛布にもぐりこみました。


暗闇の中、暖炉の炎がゆらゆらと揺れていたのがとても印象的でした。

DSCN7881.jpg



つづく


(テレビで「岳」観てたもんで、ここまでしか書けまへんでした。。。^_^;)





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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(0) |
2012.09.21

フレームアウト


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先週の木&金曜日に仙丈ケ岳に行ってきました♪

連休最後の山行きのチャンス。
上高地から帰ってきたばかりだったので、あんまりハードな内容じゃないほうがいい。、
でも、できればどこか景色のイイところでのんびりと寛ぎたい。

そんなわがまま叶えてくれる山はどこかにないかいな?



そうして思いついたのが仙丈ケ岳。
仙丈小屋のご主人にも久々お会いしたいなーって、そんな思いで決めました。









この時期の平日は芦安からだと
1番早いバスに乗っても登山口に着くのは9時半になってしまいます。
なのでのんびり。




広河原から北沢峠に向かう途中、
バスの車窓から見えた北岳&仙丈ケ岳の山頂はすっきりと晴れていました。
(でも、このあとたぶん、もうすぐ、きっと。。。)




峠は涼しかったけど、歩きだしたら汗がダラダラ。
きれいな苔やコメツガの森の中をじわじわと登っていくと、そのうちに。

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ほうら、やっぱり湧いてきた~

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わいてきたったら、わいてきた~
(ちなみに雲も決してキライじゃありませんw)

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五合目を過ぎるとハイマツ帯があわられます。

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この赤い実はナナカマド?

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だいぶ涼しくなってきました。

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あ、カールが見えてきたー♪

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さりげなく、カラフル♪

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前方から男の人が歩いてきました。


「こんにちはー この少し先で雷鳥を見ましたよ!」

「こんにちはー 本当ですか♪ あ、そうか。お天気悪いから。。だから雷鳥いるんですねw」


「そうですね~w うれしいような悲しいような・・w
あでも、やっぱりうれしいですよね、雷鳥見れて。」

「そうですね、うれしいです。雷鳥見れてw」





その数メートル先に居ました居ました♪
足元が冬仕様に変わりつつある雷鳥さん。

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こちらのコトはおかまいなしで
夢中でハイマツぼっくりをつついていたかと思ったら、、、

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うわ!!
むかってきた!!

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うわっ!うわうわ、はみ出した~~~~~~!!

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逃げないのはよくいるけれど、向かってきたのははじめてですw

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ひとの顔見て



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首かしげてるしw





そんな素敵な出会いもあったりしつつ、
いくつか小さな岩場を越えていきます。

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トウヤクリンドウの花はいつ、どんな時に、開くのでしょか?

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手前に写っている松ぼっくりのかたまりがとても不思議だったんです。
人が集めたものなのか、鳥が集めたものなのか。

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仙丈小屋への分岐を見送ると、山頂まではあとひといき。
それにしても、翌朝どうして、
こんなわかりやすい分岐をうっかり見落としたんだろう?(苦笑)w

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つづく




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Posted at 22:42 | やまあるき | COM(4) |
2012.09.18

カッパ着て河童橋


山から帰って、その3日後、今度は家族で上高地に行きました。



お世話になるのは明神池畔のお宿『山のひだや』さん。

お風呂もあるし浴衣もあるし、コテコテの山小屋という感じではないけれど、
バスターミナルから自分の足で歩かなければ辿りつけない森の中の一軒家。

両親ズにも少しだけ山気分を味わってもらいたくて、
行ってみるコトにしました。




平湯に車を停めたらバスに揺られて大正池まで。
そこからはのんびりと超低速ハイキング。

わたしのザックには3人分のカッパがIN。
おかげでけっこう重かったりなんかして。。。w





途中、バイカモが咲いていました♪
はじめてみました。小さい花なんですね。

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河童橋からの景色。 

いま、あの雲の中を歩いている人もいるんだろうなぁ。

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梓川沿いの道をテクテク。水がなにしろきれいです。

このあたりからだいぶ人が少なくなりました。

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きれいな花を見つけると、思わず立ち止まってしまうのはいつもと同じ。

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山のひだやさんは緑の中にひっそりと佇んでいました。 

この日の宿泊者は翌日槍ヶ岳に登られるという2人組の男性と我が家の3人だけでした。

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荷物をおいて辺りを散策。明神橋。

この橋を渡った先には本格的な登山道が続いているんですよね~~~
はぁぁ~~~(ためいき)

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穂高神社奥宮で見つけたキノコ。

たぶん、、、キノコ、、、おそらく、キノコ?

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さて、お夕食。
地元の食材をたっぷり使った食事はどれも美味しくて♪

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ほくほくイワナは骨まで完食♪

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かまどで炊いたご飯はお焦げがアクセント♪

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夜は9時には消灯なので、夜中のトイレはヘッデン点けて、ちょっとだけ山気分w



夜、外に出てみると満天の星空&天の川を見ることができました。
朝は窓際に鳥がたくさんやってきて賑やかにさえずっていました。

これには、両親ズ(とくに母親)も大喜び。
わたしも大満足でした。

DSCN7630.jpg





お世話になったひだやさんをあとにして上高地バスターミナルまで歩きます。

朝起きたときにはまだ晴れ間ものぞいていたので、ホッと安心していたら、
出かける直前になって、残念、、雨粒が!
カッパを着こんで出発しました。

見えなくなるまで見送ってくださった、ひだやさんの女将さん、ありがとうございましたー!!
次は山歩きにきたときに、絶対必ず立ち寄りますね。
手作りケーキも楽しみにしています♪




ひたすら雨の道を行きます。

だんだんテンションが下がっていく父親と
「なんだか楽しくなってきたー」とニコニコしている母親が
対照的でなんだかおもしろかったです。

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ときどき、もくもくと歩みを進める登山者とすれ違いました。
背中にはテント装備の大きな荷物、うつむき加減で雨の中、山に向かうその姿は
かっこよすぎて思わず振り返ってしまったり。





河童橋ではバケツをひっくり返したような土砂降りに。

観光客がひとりもいないのは、みなさん雨宿りをしてるからですw
わたしたちも待機中~

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このすぐあとに雨はやんでくれたので、カッパを脱いですっきりしたら、
上高地バスターミナルからバスで平湯の駐車場まで。




それから新穂高温泉までドライブしました。

目的は新穂高ロープウェイと中崎山荘のお風呂。




残念ながら雲が多めで展望はこんな感じになっちゃいましたが、
焼岳や西穂高の稜線や、一瞬だけ槍も見ることができたのでよかったです。

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見えそうで見えない、笠。。。w

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Posted at 14:06 | みぶんるい | COM(0) |
2012.09.15

思いがけず白峰三山



ずいぶんあいだがあいてしまってスミマセン。
2日目からのハナシをやっと更新。長いです(汗)w





翌朝は全員一緒に4時起床。
みんな一緒に起きると気がねせずにガサガサできるのがありがたい♪w



上着を羽織ってテン場の片隅でご来光を待ちました。

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富士山&パステルカラーの空

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ご登場~~

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やわらかな光に包まれていく、なんとも心地よい気分。

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パンをかじりながら、ひとしきり朝焼けショーを楽しんで、部屋に戻ると
部屋のみなさん全員で窓のところにかじりつき。

外は寒かったでしょー 朝焼けだったらここからばっちり見えるわよー
(部屋の窓は絶好のご来光待ちポジションでしたw)




さぁ、いよいよ間ノ岳へと向かいます。
鳳凰三山からいつも見ていた憧れの稜線がいま、目の前に♪

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やさしい日差し。まぁるい空気。

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仙丈ケ岳も気持ちよさそうにしています。

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少し登って振り返る。
北岳はシュッっとしていてかっこいい。

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あれ?もしかして、天気はあまり良くないのかな?

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先行していた同室の単独女性とすれ違いました。

「それじゃあ、また~ おかげで楽しかったです」
「こちらこそ~ また、どこかの山で!」

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山頂はガスガスでしたw
でも別にそれほどがっかりしなかったのはナゼだろう。

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ところでここで、ひとつ悩みが。
このあとここからドッチに行くか。

予定では間ノ岳をピストンしてこの日のうちに下山するつもりでしたが、
同室の群馬からきたお二人の言葉が気になっていました。

「わたしたちは大門沢小屋でもう一泊してから奈良田に下るの。
大門沢小屋には温水シャワーがあるのよー
お昼ごろには芦安に戻れるし、いいわよぉ。よかったらそうしたら?」



白峰三山ジュウソウかぁ~ 農鳥岳かー 行ってみたいなー
奈良田に下るコースには丸木橋があるというのが気になっていて
今まで遠慮してたけれど、それほどむずかしくないみたいだし、
温水シャワー いいないいなー 


DSCN7259.jpg


そして休みはもう一日ある。

もんもんもん。。。。


急なコース変更 事故のもと。
このあと天気は下り気味だし、

もんもんもん。。。







結局誘惑に負けちゃいました。

家に置いてきたメモにも登山届にも書いていないコース変更。
若干の罪悪感にかられつつ、、、。

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広々としたところから、やがて岩がちになる登山道。
しばらく進むと眼下に赤い屋根の農鳥小屋があらわれました。

DSCN7266.jpg




スキマフジサン

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一度訪れてみたかった、農鳥小屋。

ウケケケ 

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ではありませんw 




甲斐犬がのんびりとしてました。
小屋のわきでジャムパン食べてちょっと休憩。
残念ながら小屋番さんにお会いすることはできませんでした。

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うむ、大門沢まで6時間。

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小屋をあとにして斜面をずいずい登って行きます。
振り返ってパチリ。

小屋は鞍部に立っているので、一度雲の下に出てまた雲の中に入っていく、
その様子がよくわかります。

雲のラインが一直線。

DSCN7287.jpg




少しだけ岩をよじよじ。

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視界は悪いし、風は強いし、
ひとりでいるとだんだん心細くなってくる状況の中、
先行する、この3人の存在はとてもありがたかったです。

DSCN7304.jpg




ときどき雲の下がチラリ。

DSCN7308.jpg




さらに風が強くなる。
たくましく耐える草花。

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容赦なく吹き上げてくる風。
道が狭いところでは飛ばされないように注意しながら進みます。

耐風姿勢ってどうやるんだっけ?
今度勉強しておかなくちゃ。

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そんなこんなで農鳥岳に到着。感動~♪

北岳よりも間ノ岳よりも、ここに来れたことがうれしい。
今度はすっきり晴れた日に、もう一度必ず来よう、そうしよう。

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お花畑もありました♪

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舌かみそうな名前のタカネヤハズハハコw

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ウラシマツツジは秋の色。

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下降点に向かいます。

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ここ、広々として気持ちよかった~~~
風は涼やか、日差しぽかぽか、

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かわいい花にも癒されながら。。。

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毎度のコトではありますが下降点が近づくにつれ
だんだんさみしくなってきます。
そうだ。これを「下降点ブルー」と名付けようw





有名な黄色い塔がありました。
鐘をならして一礼してから小屋を目指して下ります。

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このあたり一帯はホシガラスのサンクチュアリ。
ハイマツボックリをくわえては、せっせせっせと運んでいました。

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これは彼らのお食事あとかな?
足元にたくさん落ちていました。

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今までの涼しさがうそのようにここからは急にムシムシ。
汗ダクです。





どんどん下って、ヤマハハコ。

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どんどん下って、トリカブト。

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沢に下りての休憩中。

おいしそうな赤い実発見!プチっ パクッ。
甘酸っぱくてとっても美味しかったです♪

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ぐえ~ やっと着きましたー

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大門沢小屋はクラシカルな造り。
わたしの寝床は奥から3つめ。

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名物の?ソーメンをいただきました。 
ボリュームたっぷり、美味でした♪

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そして念願の温水シャワーでサッパリぱり♪
500円でコインを1枚購入して、

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そのコインで4分間使用できます。
コインのデザインがかわいかったので裏側もご紹介w

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小屋の前のテーブルでは暗くなるまで夕涼み。
みなさんのザックの中からはいろんなものが出てきます。

焼酎、ビール、缶詰におつまみ各種、
えー?巨峰~?これも背負ってきたんですかー?!
みなさんパワフルw ごちそうさまです。

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空き缶はペチャンコに。

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夜はしっかり眠れました。
明け方、窓から小さい光が見えたので、テン場の方の灯りかなー
と思ったら、それは星でした♪

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雨の覚悟の3日目の朝、天気予報は大ハズレ。
カッパ来て歩くつもりだったのでホッとしました。よかったよかった。





5時半に出ればバスには十分間にあうけれど、余裕をみて夜明け前に出発。

ひとつめの橋はちょっと緊張したけれど、
丸木橋はどれもよく整備されてて問題ありませんデシタ。

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それにしても空気が美味しい。

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沢を離れて高巻くところアリ。







あ、先行していたお二人に追いつきました。
今回このお二人にはほんとにお世話になりました。
またいつか、どこかの山でお会いできるといいな~

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ワニの背中みたいな橋を渡ったり、

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立派なつり橋を渡ったり。
そうだ。この橋はクモの巣満載で大変でしたw

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最後に林道を少し歩いて発電所のバス亭まで。

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乗り合いタクシー待ちアイスat広河原

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そんなわけで、思いがけず三山縦走となった今回。
白峰三山をつなぐルートは思っていたよりずっと魅力的でした。

途中天候がいまひとつだったけど、あまりそんな気がしなかったのは
いろいろな人との素敵な出会いがあったからかな?




おしまい

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Posted at 16:30 | やまあるき | COM(10) |
2012.09.09

ならば南の北に行こう




やってきました遅い夏休み。
水曜日から連休をいただいてたりします♪

今年の夏は北アルプスのゴローさんに行ってみたいと思っていたので、
ずいぶん前から最大3泊4日の予定で計画を立てていました。
でもだけど、直前で天気予報に雨マーク。

予定通り決行するか行き先を変更するかギリギリまで悩んでました。
パッキングも終わってあとはもう寝るだけ、となった、前日夜になってもまだ決まらない。
うわー だんだん睡眠時間が減っていくぅ~~(汗)w


地図を片手に苦渋の選択w そうしてやっと決まりました。行き先は北岳。
予報を信じて南アルプスに賭けるコトにしました。

2日目まではなんとかもちそう、3日目はおそらく雨、という予報だったので、

1日目 広河原~北岳山荘
2日目 北岳山荘~間ノ岳ピストン~広河原

という1泊の予定にして、天候次第で調整することに。



芦安から乗り合いタクシーで広河原まで。
南アルプス林道は仙丈ケ岳に登ったとき以来2年ぶりです。

わくわく気分が隠せない登山者たちを乗せたタクシーは
対向車を上手にかわしながら快調に狭い林道を進んでいきます。

うしろのおじさんが食べてるおにぎりの海苔の香りが芳しいw



広河原に着いていよいよ本日の山歩き開始♪

ゆっくり歩きたかったのでみなさんがスタートするのを待ってから出発しました。

ゲートのところのカーブミラーで自分撮りしていたら、
小屋の中に人がいて笑われてしまったw



ところでですねぇ~(汗)



せっかく撮った写真をですねぇ~
間違って消しちゃったんです。帰ってきてからうっかりプチっと。
なのでこのあともう少し、文章のみで失礼します(汗)w

まずはつり橋を渡ったら、大樺沢コースで二股の分岐まで。
沢沿いの道はお花がたくさん咲いていました♪

可憐なミヤマハナシノブ、タカネグンナイフウロにミソガワソウ。
この前、見たい!と言っていた、ミヤマクワガタの南ア・バージョン(赤みが強い紫色)
そしてサンカヨウの実も。



でも、全部写真が消えたとです。。。。w



雪渓を眺めながら、ひたすら標高を稼いでいく。振り向けば鳳凰三山!
二股からは左俣コースで進んで行くと右手に雄大なバッドレスの岩壁が現れて、


それもぜ~んぶ、消えたとです。。。w



で、ここ、
吊尾根の分岐から山頂に向けて登ったところでやっと写真が復活です。




山頂まではあとひと登り。
けっこうヘロヘロ。がんば、がんば。

DSCN7124.jpg


到着~ 

360度の大展望!  とはいかなかったけど、充分素敵な中展望♪
仙丈ケ岳にもまた行きたいなー

DSCN7111.jpg



複雑な地形。

DSCN7120.jpg



ん?足元になにか動くものがいるぞ。と思ったら、、

わ!! オコジョ!!

いろいろな方のレポを見ていて今年はオコジョ情報が多かったので
わたしもいつか逢えたらいいな~ と思っていたら逢えました♪

猛スピードで目の前までやってきて、ひとの顔見て、猛スピードで逃げていく。
で、またやってきて、ひとの顔見て、また逃げていく。

なにやってんだぁ? かわいすぎー

信じがたい光景でした。
中に人間が入ってるんじゃないの?と思うくらいにw

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ひとしきり戯れたら、本日のお宿に向かって急降下。
さっきまでは見えなかった間ノ岳へのあこがれの稜線も見えてます。

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北岳山荘では2階の部屋を案内していただきました。

荷物をおいたら外のベンチでひとりまったり、のんびりタイム。
ひざをかかえて座ったまま少し眠ってしまったりw

そのあとは談話室で同室の単独女性とおしゃべりタイム。
それぞれの「今日」をお互いに報告しあうと、それぞれいろんな珍事があって、
そのたびみんなで大笑い。

お茶をたくさんいただきました。

お茶は無料だったんです。
お水とお湯は有料だけどw


夜はわりとよく眠れました。

夜中に一度、なぜか右足が痒くて起きたけど、
あれはなんだったんだろうw


つづく




(明日からルスにスルので、
このつづきはそのあとになってしまうと思いますー 明日は家族で上高地♪)


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Posted at 17:04 | やまあるき | COM(4) |
2012.09.03

お味噌汁バンザイ!!


いや、ほんとに気持ちが悪かったんです。
だから、ケーキがあるのはわかっていたけど、たぶん食べられないだろうと。。。

ま・・・いっか、そんないいわけはw


なにしろ雲上の抹茶ケーキは最高でした♪ 風はそよそよ、至福の時間。

ちょっと休憩するつもりだったのに、ついつい長居をしてしまい
気がつけば1時間近く経っていましたw


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そこから山頂まではひとのぼり。


DSCN6880.jpg

そして到着。シロウマ岳♪
眼下には大迫力の大雪渓。
斜度ありますねー こっちから登るのも大変そう。

頂上小屋で働いているという女の子と仲良くなって、
しばし、おしゃべりに花が咲きました。
お互いに写真をパシパシ撮り合ったりなんかして。
(あ、ブログで使える写真が1枚もないっw)


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そうそう。書き忘れていましたが、杓子岳から白馬岳への稜線で
初日の朝タクシーでご一緒させていただいた男性とすれ違うことができたんです。
登山口で「お気をつけて~」とお別れした方が、その約24時間後。
2800mの稜線上を向こう側から歩いてくる。

再会に歓喜していくつか言葉を交わしたら、またそれぞれの道へと。
「ではでは~」「お気をつけて~」

なんか、いいなと思いました。
こーゆーコトも、山は楽しい。


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さてさてお次は小蓮華山へ。


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長池が見えました。
来年の夏はあっちのほうにも行きたいな~


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こーゆーひとに わたしはなりたい




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道のわきから、ぴぃぴぃぴぃと小鳥の声が聞こえてきたので、
よく目を凝らして探してみると、

いました、いました、かわいいヒナが♪
イワヒバリのヒナでしょうか?
ぴぃぴぃ鳴きまねをすると、ぴぃぴぃ鳴き返してくれるんです。

ひとりぼっちでいたけれど、大丈夫だったかなぁ、


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このころ、歩いてきた方向は常に雲の中だったのですが、
最後の最後で見せてくれました。
山の神様、ありがとう。


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小蓮華山が近くなると、空にはひとすじのひこうき雲が。
ぎょぎょぎょぎょギョ。。
これが出るとお天気が悪くなるって、そう聞いたことがある(汗)

ここまでなんとかもってるけれど、いよいよ崩れてくるのだろうか、、


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稜線歩きもいよいよ終盤。
青空がんばれ。大池までの最後のノボリ。


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不意に眼下に栂池の自然園が見えました♪
家族で2回ほど訪れている自然園。なつかしい~

だけどずいぶん下にあります。。
あそこまで下ることを考えると、あー、おそろしや~w


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あ!白馬大池と山荘が見えてきました。
うわさ通りのとってもステキなロケーション。

どうしよう。もう1泊する?今日帰る?
帰る、帰らない、カエル、カエラない、帰る。帰るの?
帰っちゃうの?!



とりあえず休憩しながら考えることにしてっと。
山小屋のメニューと格闘すること3分。

すみませ~ん。お味噌汁、、いただけます  か?

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これ、疲れたカラダに最高でした!
五臓六腑に沁みわたる。って、きっとこういうのを言うんだナ。。w

チカラ出ました。助かった。



そんなわけで味噌汁パワーでだいぶ元気を取り戻した私、
時間にもまだ余裕があったし、天気もまだなんとかもちそうだったので
このまま下山することに決めました。

今回の旅は悩みドコロ満載で、
でも、いちいち悩んで、いちいち結論を出していく、
その作業がなにげに楽しくもありw


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山荘をあとにすると池のほとりを巻くようにして道はいったん高みにあがり、


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そのあとはこんな感じで大きな岩がゴロゴロしている道が延々続きます。
雨に濡れたら滑りそう。。。


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一瞬現れる木道。
ここまで来ればあと1時間?
最後は樹林帯をしばらく下って、そしてゴンドラでついにいよいよ下界へと。

ゴンドラで飲んだアンバサ美味しかった~~~♪


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栂池から八方までのバスの車窓からの1枚。
終わってみれば今回も、いい山旅だったなぁ。

車に戻って靴を履き替えていたら、急に雨がザーザー降ってきました。
そのあとすごい雷も。
ギリギリセーフ。ついてました。

そのかわり帰りの運転がめちゃめちゃ恐かったケドw



大雨の中、うわさのお店グリンデルに立ち寄りました♪

衝撃的な絶品しょうが焼き!の画像はあえて控えさせていただくことにして、
(あまりにも大盛りすぎて、お恥ずかしいw)

チーズケーキ&ブルーベリーのソルベも
うっとりするほど美味しかったです♪

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ケーキが白馬岳ならば、ソルベは雪渓、
そして脇に添えられた生クリームは、おそらく流れる雲を模して、、



考え過ぎ、、ですね、はいはいw




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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(4) |
2012.09.02

誘惑に、、、



山に泊まるといつも思うこと。

夜中に起きて暗闇の中、手探りでモソモソ部屋から這い出したり、
(他の人を起こしてしまわないように部屋のそばではなるべくライトは使いません)
枕元にある飲み物を、勘を頼りにたぐり寄せたりする感覚って、
なんだか楽しい。

非現実的だからかな?w



3時半に起きて窓の外を見てみると、
雨は降ってないけど、一面まっしろ。ガスの中。
ご来光は期待できそうにありません。

うーむ。。。

ゴロリン。

明るくなるまで待つコトにして、も一度、横になりました。



なんだかんだで、出発したのは5時ちょうど。

あ、忘れちゃいけない、ポカリスエット!

外の水場で冷やされているポカリを1本ピックアップ。
料金はきのうのうちにお支払い済みだけど、
なんとなく人目が気になる。 なんだか焦るっ


ちゃんとお金は払いましたよ、

ドロボーじゃないですよーーw




静寂。無風。穏やかな夜明け前。


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ウルップソウさん、おはようさん♪


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雲海たっぷり。淡いトーンが美しい。

この雲海を見れただけでも、がんばって登った甲斐がありました。


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   じ~~~~ん。。。 


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最初は白馬鑓ヶ岳。
こちらから見るとずっしりとしてますね。

うっかり巻き道に入ってしまい、山頂の下を通り過ぎてからちょっと戻って登頂。


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寄せてはかえす波の如く。


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振り向けば、なんともすばらしい連なり。

五竜岳や鹿島槍の双耳峰、剣岳、針の木岳、一番奥には槍ヶ岳。
目を凝らすと、五郎さんたちや、笠もしっかり見えました。


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少しズームで。

あ、まん中に天狗山荘が写ってる! (って、今になって気がついたw)


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これからむかう、杓子岳。そして白馬岳。

杓子岳は巻き道まきまき。山頂は次回のお楽しみ♪・・ということでw


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長野側はスッパリ切れ落ちてるけど、
富山側はこんな感じで、おだやか、たおやか、ユルフワ系。


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このあといったん雲の中に入ってしまい、ひゃーなんにも見えなくなった。。と思ったら、
次の瞬間、ドーンと巨大な山頂が!上~のほうに現れました。


かっこええ~

ってか、こんなに一気に登るンダ?w


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うんしょ、こらしょ。だいぶ登ってきましたヨ。

白馬山荘大きいな~ 大きいから近いように見えるけど、実際かなり歩くんだろな。

よっこらしょ。


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ゆうべから食欲がなくて(今回は頭痛は回避できたけど、胃はやっぱりダメでした)
朝起きてから食べたものはウイダーインと小さなパウンドケーキだけ。

そろそろなにか補給しないといけません。

食欲ないけど、山荘に着いたらなにかちょっと、、
食べたくないけど、なにか少しだけでも口に入れておかないと、、

どうしよう。困ったな、、、





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・・・もしもし?w



つづく



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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(4) |
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