2011.11.29
担ぎたい気分の日には
ひさしぶりにたっぷりとMTBを押し担ぎすることができたので、
なんだかうれしくなっちゃって(え?!)
その次の休みの日にも自転車持ってまた山に行きました。
いつもよく行く山域の、
まだ訪れたことのない尾根へ。
そのルートはうわさによると「MTBには不向き」らしいので
今までずっと避けていました。乗れるところは少ないらしい。
でも、今後もきっとここへ行く機会はないだろな~
そんなふうに思いながら地図をぼんやりながめていたら、
なんとなく行ってみたくなってきたので・・・
決行w
稜線までのぼるにはいくつかルートがありますが、
せっかくなので滝を見てから行くことに。
最初は簡易舗装の道をひーこらと、、、
短いけどなかなかの急こう配だったりします。

少しすると道はなくなり、登山道の入口があらわれます。
岩がちな道とゆっくりと辿っていくとー

出ました。とても立派な滝です。
山の中腹に滔々と流れているのを遠くから確認したことはあるのですが、
近くで見るとこんな感じなんですねー
ちょっと得をした気分でさらに先に進みます。
この先、稜線に出るまではかなり大変、重労働。
前半の沢沿いの道はそこそこ歩きやすいけれど、
途中からは、うんしょ、こらしょ、な急登が続きます。

ここは樹と樹のあいだを通すw

それでも山は気持ちいいデス。
向こう側にはおなじみの尾根が見えてます。

まぁ、たしかにここは自転車向きではありませんがw

予定時間を少しオーバーして、なんとか稜線に出てみるとー
目の前にこんな大岩が!
ここでこんなの見られるなんて、またもやちょっと得した気分w

足元には竜胆が咲いていました。
がんばって登った甲斐がありました♪

さてここからはいよいよ尾根を辿っていきます。
うわさどおり乗れるところは少なくて、
とくに私の技量では、ほとんどが「押し」「担ぎ」「担ぎ下ろし」になっちゃったりしましたが、

それでも時折こんな景色を楽しんだり
(あ、デポ地、発見!)

途中のピークではハイカーさんとのんびりおしゃべりしたりして、
なにげに楽しい山行となりました♪
次はフツウに走れるコースを選ぶことに決めましたw

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2011.11.25
楽しさ再確認
ここ最近、仕事のほうが、なにやらとっても忙しく、、(汗)
ブログの更新がすっかり滞ってしまっている今日このごろではありますがー(汗)
それでもなんとか休みの日には
山に行ったり、山に行ったり、山に行ったりしています。
(↑じつはなかなか良いペースw)

このあいだは朝7時にスタートして夕方4時半くらいまで、
ボリュームたっぷり、ガッツリ系の山サイに同行させていただきました。
山頂までは林道&押し担ぎでおよそ5時間の道のり。

途中の休憩場所からの景色。
この日の予報は曇り空。
でも晴れてきましたヨ。(うれしー♪)

だいぶ登ってきましたー
植生が変わりました。
山頂直下の担ぎセクションは
最後の10分くらいがとってもキツくって、
ヒ~~~ッって感じでしたが、

でもなんとか到着。
ややや!晴れてる!!
予想に反して日差しもポカポカ暖かくって♪
お湯を沸かしてお昼にしました。
けっこうのんびりしてました。

やまなみのグラデーション。
この数日前に行った山も見えてます。
で、下りの写真は余裕がなくてぜんぜん撮っていないのですがw
開放的な尾根下り。
サクサク落ち葉のトラバース。
樹林帯のちょっとどきどきするセクション。
などなど。
おなかいっぱい満喫しました。
最後のほうは草臥れちゃって、だいぶヨレヨレだったけどw

じつは最近、なんとなく落ち込んでいました。
火曜ツーにあまり参加できなくなってしまったし、
それ以外でも最近ほとんどMTBに乗ってなくて、
‘遊ぶちから‘がどんどん衰えていく一方で、
ひょっとしたらこのまま自分はMTBから離れていってしまうのかなー?
それはいやだな。さみしいなー、って。
そう思って凹んでました。
でもこの日一日、なんとか遊び尽くせたコトで
(道中、お待たせしてばかりでしたが(汗)
少しホッとした私です。
大丈夫。
まだまだどうにか遊べそうw
突然ですが、
2012年の目標は!!(←気が早い?)
なんとかして火曜日メンバーに戻る!!
に決めましたw

2011.11.14
のぼれないくだれない
ちょ~~~~~~ 久しぶりに山サイに行ってきました。
最近ぜんぜん乗ってないので、走るチカラも乗る感覚もきっとすっかり衰えて、
それはそれは悲しい状態になっているんじゃないかなぁ?と、
そんな不安を抱えつつ、全部でだいたい4時間くらいのぼったりくだったりしてきました。

さいしょは少し舗装路を。
クルクルクルクルのぼって行きます。
うーん、やっぱり、カラダが重い。
でも、朝の空気、気持ちイイ。

ほどなく峠に到着しました。
峠に立つと、向こう側からうしろのほうへ、
サーーーっと風が抜けていきます。
もうすっかり汗ダクなので、冷たい風がちょうどイイ♪

しばらくは薄暗い杉の植林帯。
そしてそのうち、のぼりの道は、明るい森へと変わっていきます。
朝の陽ざしを背に受けて思わず顔がニヤけますw

ハッとする派手さはないけど、
こーゆー色調、けっこう好きカモ。

おや、こんなところに季節はずれのスミレが~~
と思ったら、きのこでした。
写真ばっかり撮っていてなかなか前に進みませんw

山頂に到着しました。
眺望もなく、人もなく、とても地味~な山頂です。
よっこらしょ。
ペリッ ←ヤマザキの草大福を開けた音

その先はしばらくのあいだ落ち葉サクサクの楽しい下り。
ひさびさなのでいつも以上にへっぴり腰でヨレヨレでしたが
それでも充分楽しめました。
やっぱ、自転車、いいなぁ~♪ってあらためて思いました。

最後は林道をずんずん下って。

舗装路でデポ地まで。(またもや汗ダクw)
この、金平糖みたいなかわいい花は、なんて花?
あちこち群生してました。

2011.11.11
山おりて

ここからいよいよお待ちかねの気分爽快稜線歩き。
振りむけば遠くには八ヶ岳が
てっぺんから裾野にかけて秋色に染まっています。

最初のうちはのぼり基調でなかなか大変な道のりだけど、
北岳や、仙丈ケ岳や、
おとなりの高嶺のとんがり(今年も行けなかったなぁ)を眺めながらの山行は最高で♪
風がないのでほんとに穏やか。
ポカポカ陽気だったので防寒用に持って行ったアイテムはすべて出番ナシ、でした。

なんどもなんども立ち止まっては振り返ってみたりして。
(↑じつはけっこう疲れててサクサク進むことができなかったw)

4日前に母親と散策したのはあの山の麓のあのあたり。
すると温泉はあの辺かなー?
あの日見た稜線に、今居るワタシはシアワセ者デス。

ヤッホーーーーーイ!!

来年の夏におじゃまさせていただきたいと思っております♪

うー、もうじき終わってシマウマ。
薬師岳山頂が見えてくると「やっとここまできたかー」っていう気持ちと
「稜線歩きもこれでおしまい。。」っていうさみしい気持ちが交差して複雑な心境に。
山頂では単独の方とお会いしてあれこれ山の話をしたり、
そのあとひとりで石の上でこれからの下りに備えておやつを食べたりしてました。
これからの下り=中道コース=苦手なくだり=心配だぁぁ~
7月に来たときにとても長く感じてツラかったので、
「次から下りに使うのはぜったいやめよう」とココロに決めてた中道コース。
なのにまた選んでしまって。。。ううう、ちょっと憂鬱。。。

が、しかし!!
どうやら誤解をしていたようです。
あのときの印象は、
鬱蒼としていて蒸し暑くって眺望がまったくなくて、
ただキツいだけの長い下り道。

だけど今回、秋の終わりのこの時期に歩いてみたら
なかなかどうして普通に楽しい道でした。
葉が落ちて解放感もたっぷり。

御座石さんは一晩に2ミリずつ北に移動しているそうです。(ウソですw)

ピンポイントでここだけ黄色いコケがある。

カラマツ林。笹のトレイル。
ぐんぐん下る。まだまだつづく。

見えているのは燕頭山?
あっちの道もまた登りたい。
笹原の道が終わってもそのあとがまだまだ長くって、
いよいよ足がダルダルにー
わかってたけど、やっぱり中道キツいっスw
青木鉱泉はまだかいな~~~~??
(まだですよーーーーw)

やっと出た。出た、出た、林道(嬉)

そして出た。出た、出た、近道!
この日一日歩いた中で、もっとも足元に気を使ったのはここの橋。
ここで落ちたら最悪だもんね。
ネタ的には最高だけどw
と、そんな感じで、鳳凰三山はやっぱりすてきな山でした♪
今年はもう行けないけれど、夏になったらまた行こう。
今度は鳳凰小屋に泊まって名物のカレーをおかわりしよう。

帰りはさみしくひとりデニーズw
山からおりて、山を食すw

2011.11.10
ドンドコ ドンドコ
(ごめん、ちょっとお邪魔させてね)
カモシカはふたたび森の奥へと去っていき、
そしてそれきり姿を見せませんでした。

南精進ヶ滝。立派な滝です。
滝の近くにはのんびりと寛いでいる方たちがいらっしゃったのでご挨拶。

南精進ヶ滝、鳳凰の滝、白糸の滝、五色の滝。
どれかとどれかに立ち寄って
どれかとどれかは今回はパスしようと思っていたのに
気がついたら全部に寄り道していて、ん?あれれ?

五色の滝は何度見てもかっこいいです。
わかっているのに視界に入った瞬間にはまた、
「うわ~」と声をあげてしまいました。

少しひらけた場所に出るとー
もうすぐ着きそうな雰囲気になってくるけど、、実際はそーでもないw

ふぃ~~とうちゃく~~~~
かなーり草臥れちゃったけど、また、ここに来れて、うれしい。
鳳凰小屋は小屋閉め作業でとても忙しそうでしたが、
少しだけおしゃべりできてよかったです。

あまり時間がないのが残念。。。
それでもいちおーいつもの場所で、しばらくのあいだのんびりと♪
どら焼きは「米屋」が好きなワタシですw

ではでは、そろそろ、お地蔵さんに会いに行くとしますかー

お!裏見のオベリスク!

この砂地、なんだか以前より歩きやすくなったような気がす・・ズボッ
気のせいでしたw
はやる気持ちと重い足。
傾斜のきついサンドビーチは相変わらずのアリ地獄w

木につかまって休んでみたり。
ぜぇぜぇぜぇ。。。

おひさしぶりです。
こんにちはー

この景色に思わず息を飲みました。
雲ひとつない甲斐駒ケ岳。
山全体がうっすらとピンク色に染まって・・
こんなやさしげな甲斐駒ケ岳ははじめて見ました。
風もなく。

お地蔵さんたちも気持よさそう。
でも冬はさぞかし寒いでしょうね~
まだつづく。。。(汗)

2011.11.08
そんなわけで鳳凰三山♪

このあいだの、とても暖かかった金曜日。
鳳凰三山に行ってきました♪
小屋のブログを毎日見てたら→だんだん行きたくなってきて
お風呂であんな絶景見ちゃって→それでますます行きたくなって、
山梨の降水確率0%→よし!行こう♪
とゆーわけデスw
1度目は去年の9月。
はじめて山小屋泊まりに挑戦したのが、ここ鳳凰三山でした。
2回目は今年の7月。
今度は日帰りで歩いてみました。
青木鉱泉~ドンドコ沢~地蔵・観音・薬師岳~中道コース~青木鉱泉。
あのときは体調悪くて最後のほうはグデグデでした、そういえば・・。
そして今回、3回目♪
逆回りしてみようかなー?とか、
違うコースにしようかな?とか、いろいろ考えたのですが
けっきょくは夏に歩いたときと同じルートを辿ることに決めました。

秋の日はつるべ落とし。。。
明るいうちに戻れるように5時過ぎには歩き始めました。
ヘッデンつけて、暗闇の中、いそいそと出発。
登山届は前の日にネットで提出しておいたので
(↑最近おぼえたパターン)
青木鉱泉ではおトイレだけお借りして
(暗いよ~ コワいよ~)
ドンドコ沢コースへと向かいます。
はじめ工事中の箇所があり、
登山者用の迂回路が設けられているのですが、
暗闇の中の人工物って、また、独特の怖さがあると言いますか、、
はやく あかるく ならない かなぁ。。。
弱気の虫が見え隠れw

↑これくらい明るくなると、もうライトはなくても大丈夫。
だいぶ暖かくなってきたので上着を脱いでも大丈夫。

そのあと一気に明るくなって、ホっとしました、このあたりでは。
夏に訪れたときに「葉っぱ天国」だった森は、こんな感じに模様替え。
紅葉の盛りは終わってしまっていたけれど、それでも落ち葉の上を歩くのは気持よくって♪

あの日、大きなかたつむりがいたところ。
あの日、「ここ紅葉したらきれいだろうな~」って思って思わず立ち止まった場所。
ちゃ~んと覚えてたりするんですよね。
季節を変えて歩くのもイイもんだな~と思いました。
そんな風に穏やかにのんびりと歩いていると、
右の斜面の上のほうから、なにかがこっちを見ている気配。
なに?
見ると、ころんと太った黒いのが、ジッとこっちを睨んでいます。
う。。。

なんだー。カモシカさんかぁ~
コロンコロンしてるからてっきり熊かと思ったよーーー
びっくりしたなぁ、もうw
カモシカは少しのあいだジっとこちらを見ていましたが、
じきにくるりと向きを変え、さらに斜面の上のほうへと姿を消して行きました。
そして私も歩きだしました。
このあたりはけっこう狭いトラバース。
一歩一歩、慎重に。すると、、、
、、ぽろぽろ、、ころころ、、、ころころ、、
小石が上から落ちてきました。
驚いて見上げた先には、なんとさきほどのカモシカが。
ジッとこちらをうかがっているじゃありませんか。
え?わざと?(汗)
立ち去ったように見せかけて先回りして待ってたのかな?
だとしたら賢いな、、
っていうか、、
「帰れ」って言いたかったのかな、
歓迎されていない、よね?
なんだか少し、悲しい気持ちになりました。

つづく

2011.11.02
茅ケ岳、、、は、ナシよ。
おとといの月曜日は関東一円午前9時までは雨!
という天気予報だったので、
どうしたもんか。。。悩みに悩んで、
「9時スタートでも登れる山」を探してみることにしました。
選んだお山は「茅ケ岳」。
標高1700m。
広葉樹の森。
ふむ~。
なんとなく素敵な紅葉が待っていそうな予感がしたので決めました♪
とっころが、
家を出る直前に急きょ母親が参加表明。
どうせ行かないだろうと思って「乗ってく?」って聞いたらなんと、
「乗ってく♪」って、まさかの返答。
山歩きのつもりが、急きょ「鳥観散策」に変更です。
それでもいちおう茅ケ岳の登山口までは行きました。
登山口のあたりをウロウロ2時間ほど歩いてきました。
熊鈴の音も高らかにw

あれ?けっこう乾いてますね。

紅葉はまだまだという感じ。
これはなんの綿毛でしょうか?

さくらの木、スラリ。

なにこれ、かわいい!おもしろい♪

ここだけちゃんと、「秋」してました。
山頂からの眺望は残念ながら見ることができませんでしたが、
帰りに寄った温泉からの大展望に大興奮!!

大好きな鳳凰三山、どーん♪
そして八ヶ岳の雄姿も。
権現岳も編笠山もすぐ目の前にみえていました。
このあたりに住んでる人は毎日こんな景色を見てるんだな。
すごいな、いいなぁ~
なんて。
お湯に浸かって山座同定。
危うくノボせてしまいそうになりましたw

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