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2011.10.29

だってやっぱり関越道

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水曜日に日光に行ってきました。

日光に行ったときには赤沼に車を停めて小田代ヶ原を歩くことが多いのですが、
今回は立木観音に行ってみました。

この時期の日光って平日でも混んでるんですね。。。

いろは坂はシッカリ渋滞してました。




中禅寺の立派な赤い門。



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願ごとが叶う鐘。
ゴーンと突かせていただきました。

なにをお願いしたのかと言いますと、
そりゃもう、健康!家族の健康、それだけですw

それから中禅寺湖の湖畔をのんびりと歩きました。



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晩秋の男体山。



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ここは、なかなか鮮やか♪



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だいぶ日が傾いてきました。
もーそろそろお帰りのお時間。



で、このあと駐車場に戻って帰路についたわけですがー
いろは坂方面が!これまたすごい大渋滞で(汗)

うーん、これは~ 

カチカチカチッ



右折はやめて、左折に変更ー
金精峠を抜けて関越まわりで帰ってきました。


せっかくなので、ひさびさ沼田の「かざはな」さんでご飯を食べて♪

「かざはな」さん、我が家のお気に入りのお店です。



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Posted at 23:59 | みぶんるい | COM(2) |
2011.10.26

「遠い飲み屋」で、




えーと、つづきでゴザイマス~

青年小屋のまえのベンチでは5~6人のグループが和気あいあいと楽しそうに休憩をしてました。
わたしは帰りに休ませてもらうことにして、ひとまず次の山頂をめざすことに。

さて、どっちに登ろ?


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編笠山か、、、


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それとも、ちょっとがんばって、権現岳まで往復するか、、


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考えること2分半。
時間&体調と相談して、まだなんとか余裕があったので権現岳まで行ってみることにしました。


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遠くに見えるのは蓼科山?
白駒池は・・うーん、さすがにそこまでは見えませんね~


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滑りやすいこんな感じの道をズリズリと登ったり。


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ズリズリしながら、ときどき振り返ってみたり。


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「よじよじ」セクション。


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ちょっと鎖があるトコロ(汗)
振り返れば左には編笠山。右は西岳。


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しばらく行くと権現小屋が見えてきました。


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権現小屋ではお布団干しの真っ最中。
この辺から急に風が冷たくなってきました。


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岩陰にちっちゃい富士山。


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そして到着。
山頂は狭いので近くの岩につかまりながら、この看板?に軽くタッチしておきましたw


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みなみあるぷす♪

なんとなく‘巨神兵‘っぽい?


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こちら側には、やつがたけ~♪

赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳がこの位置から全部見えるんですね。
大同心と小同心もしっかりトンガってます。


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いい景色。


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しばし山頂で景色を堪能。
そしたらお次は青年小屋まで、今来た道を戻ります。

コケないように慎重に。。。




ただいま~
あれがうわさの赤提灯!本当に「遠い飲み屋」って書いてあるw


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そんな赤提灯でいただいたのはホット珈琲。
そんでもって、おつまみ?はクロワッサン。


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さっき居た場所。


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軽く睡魔に襲われながら30分ほどのんびりしたら、

泊まって行きたいところだけれど、
帰らねばねば、帰らねば~~


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自然が織り成す、モザイク模様。



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気持ちいい~~

行きと帰りでは同じ道でもまた違った雰囲気に。


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日差しやわらか。


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そう。こーゆーところを歩きたくて、はるばるやって来たんです。


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別荘地のわきの道。

このあとに藪っぽいところを少しだけ歩くのですが、
通り抜けたらパンツの裾に4つも5つもドロボウが!思わずニヤニヤしてしまいましたw


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ゴールまえ、最後の最後でちょっと道がわかりづらいところがあって少し悩んでしまいました。

笹原にしっかりとした踏み跡があるのですが、それに従って進んで行くとそれはじつは間違いで、
ほんとの道はもっと手前で分岐しているという、、

時間にすると5分くらいのことだと思うのですが、それでもちょっとヒヤヒヤしました。
私が歩いたことでまた、間違いルートの踏み跡が濃くなってしまいましたね。。

次に歩く人、ごめんなさい(汗)



‘静かな山歩きを楽しみたい‘ということで考えた今回のルート。
ほんとに静かな山行を満喫することができました。

とくに西岳までの往復はどなたにもお会いせず、
途中出逢ったのはシカとシカとシカとシカと、、

あとそれから鳥多数。

ひさしぶりにルリビタキに会えたのが収穫でした♪
写真は撮れなかったけど、すごくかわいかったデス。



さて、今日はこれから日光にドライブに行ってきまーす。


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Posted at 07:36 | やまあるき | COM(2) |
2011.10.21

八の南の西のほう



白駒池に行ったとき、車窓から見えたカラマツの黄葉がとてもきれいだったので
「黄金色のカラマツの森を歩きたい」 と思いました。

そのあと那須に行ったとき、人がいっぱいだったので、
「どこか静かな森の中をのんびりと歩きたい」 って思いました。

そんでもって選んだのが南八ヶ岳の西岳。

八ヶ岳の中ではあまり人気がないという西岳の山頂へ、
これまたあまり人気のなさそうなコースから登ってみました。
(あまのじゃく。。。w)




川沿いに車を停めたらすぐ目の前の登山道へ。
このイラスト、センスありますね、こーゆーの大好きですw


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はじめのうちは別荘地のわきを抜けたり、
ダブルトラックを歩いたり、笹原の中をしばらく進んでみたりしながら
ゆるやかに登っていきます。鳥の声が耳にさわやか。


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そのうちにこんな感じになってきて、
「平和だなー」なんてつぶやきながら、
落ち葉をサクサク踏みしめてみたりなんかして、


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ん?富士山?
んにゃ、たぶんこれは蓼科山、ですね?


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カラカラ♪


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なんてことない紅葉だけど、
それもまた良し。
岩のあいだをすり抜けて。

途中何度か大きなシカに逢いました。
2頭が連れだって十数メートル先をすごい速さで横切ったり、
また別の1頭が登山道のわきの茂みの中からこちらをしばらく伺っていたり、

カモシカじゃなくてシカのほう。
おしりの毛がふさふさでした♪


DSCN3380.jpg

あ、眩しっ
急に太陽が顔を出したのでビックリ。

西側から登ってきたので、
ここに来るまで山に隠れて見えなかったんですね。
夜が明けてからしばらく経つのに、このタイミングでご来光。
不思議な気分になりました。


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そして、うわーい!青空のもとへ。


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ウキウキ♪


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植生が変わりました。
2100mあたり?


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青に映える白。




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そして、ひょっこりと、山頂に出ました。
ほんと、ひょっこり、着きましたw


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おおーーーーーーー♪
南アルプス、近っ!w


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編笠山と権現岳と、鞍部には青年小屋。

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中央アルプスと御嶽山?

北アルプスも富士山も見えて山頂は広々してるし、
いいじゃない、ステキな山じゃないですかっ、西岳w

すっかり気にいって30分以上ものんびりしてしまいました。
ここにも‘いい椅子‘ありましたw


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お次は青年小屋まで1時間の道のり。
源治新道はアップダウンはほとんどなくて


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快適な道。
これはゴゼンタチバナ?


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そして、ひょっこり青年小屋に着きました。
あの青い屋根は雑誌で見たのとおんなじだ!w


つづくー


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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(0) |
2011.10.17

『縦走路』



先月の山歩きでのコトなのですが、
双六小屋→双六岳の山頂をめざして歩いていたときに、
「ハッ」として思わず足を止めた瞬間がありました。

この風景をみたときに「ハッ」としました。

縦走路2


この風景、わたし、知っテル。。。。。
どこかで見たような気がスル。。。





次の瞬間、気づきました。

そうだ、あの絵に似てるんだ。



あの絵っていうのは、これのコトです。

犬塚勉 『縦走路』

縦走路



絵画のことにはまったく疎いわたしですが、
じつはこの絵は観に行ったことがあって、

小さい石のひとつひとつまで細やかに描かれてて
まるで写真のようなその絵を
しばらくボーっとながめてました。

かなり大きな絵なんです。



こうやってあらためて比べてみると、そっくり同じではないけれど
雰囲気はちょっと似てますね。



描かれているのは北岳だそうです。

いつか北岳に登ることがあったら、
また「ハッ」として足を止めてしまうかも。



来年の夏に行けるかな?

今からちょっと楽しみデス。



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Posted at 21:24 | やまあるき | COM(0) |
2011.10.14

あちこち、うろうろ、


今月は日帰りでちょこちょこあちこち出歩いてます。


このまえの、そのまた前のキュージツは、
ひさーーーーしぶりにMTBに乗りました。



午後からいつものトレイルへ。
森の中を走るのはほんとにひさしぶりだったので、
ちゃんと乗れるか心配で、なんとなく落ち着かない気分でスタート。

でも走り出したらいろんな生き物が次々に目の前に現れて、
そんな生き物たちと戯れているうちに
あっというまに「平常モード」に戻っていましたw

たとえば、このお方なんて。

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カメラ向けても微動だにしない、っていうか、完全に攻撃態勢に入っててw
おもしろいので何枚も写真撮っちゃいました。

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逃げない虫ってありがたい・・w

このあとにバッタとかトンボとか、
長ーいヘビとか、短いヘビとか、この日はいろいろな生き物に遭遇。
あ、ヘビとは戯れていませんけどねw


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トレイルライドには良い季節になりましたね~♪
もうすぐ落ち葉サクサクのシーズンがやってきますね♪

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今週のはじめには白駒池にドライブに行きました。

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麦草峠に車を停めて池のまわりをぐるりと散策。


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うつくしい苔の森や、
うっすらと色づいた、こんな感じの明るい森や、

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青苔荘では、寒かったのできのこ汁♪

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帰りには大好きな稲子湯に立ち寄って♪

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そして佐久インター近くの『マルシェ』という洋食屋さんで
しっかり食べ過ぎてから帰宅w

このお店、前日の夜に急きょ調べて行ったのですが、
なにを食べてもおいしくて大当たりでした。
写真はレアチーズケーキ。





きのうは今度は母親と2人でドライブ。
那須の紅葉がすごいらしいので、
これまた急きょ、行ってみようということになりました。

もう何度も訪れている場所ですが、じつは紅葉の時期に行くのは今回がはじめて。

いや~感動しましたーー
山全体があんな色になるんですねー驚きました。

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「くもってて、これってことは、
晴れてたら、いったいどうなっちゃうんだろうねー?」

って、母親とそればっかり言っていました。
「晴れた日バージョン」も是非見てみたい。。

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さらにきのうは念願の「鹿の湯」に入ることができたのでホクホクで、、♪
(入口の狭い道路が新しく広くなってたので初挑戦w)


あ、ホクホクといえば、道の駅で食べたかぼちゃのコロッケも
ホクホクだったなぁ~(うっとりぃ~)



とまぁ、そんな感じでいちおーちょこちょこ遊んでいますw



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Posted at 17:29 | みぶんるい | COM(2) |
2011.10.08

夜明けのモーニング・・ラ○○○




3日目の朝。

この日は暗いうちに歩き出すことにしました。
どこか見渡しのよい高いところで日の出を待とう♪そうしよう!


同室の人を起こしてしまわないようにコッソリ部屋を抜け出して、
外に出ると暗闇の中に人影が。

見るとカメラを構えた人が立っていました。
天の川の写真を撮っているんだそうです。

え?と思って、空を仰ぐと、

 ぅわ~ ほんろら~ あまのがぅわー♪



お礼を行って歩き出します。
前の日には登らなかった樅沢岳まで行ってみることにしました。




先行している方の背中と自分の足元を交互に照らしながら
一歩一歩確かめながら進みます。

澄みきった冷たい空気。闇は鋭く。闇は清らか。
闇をゆく、この感覚は特別なもの。とぎすまされる。


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山頂に到着しました。
うっは~~~~



それにしても、しばれまする。

チーン ←鼻をかんだ音。

と、同時に背後でなにかが動く気配がしたので見てみるとー
なんと、足元に雷鳥さんがっ



あーびっくりした。早起きだねぇw


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寒さをこらえながらジっとおとなしく待っていると
日の出の時刻よりだいぶ遅れて太陽が顔を出しました。


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そしてじょじょに明るくなって、


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霜ばしらも輝いて(?)


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まるで海に浮かぶ島のよう。


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さて、そろそろ戻りますかね~

こちらから見ると双六岳ってこんな風に見えるんですね。
まるーい大きな凹みがすごく気になるんですけど、
あれはいったいなんなんでしょう?

いん石のあと?
氷河期の名残?
うーん、なんだろ?わからない。。。


DSCN2960.jpg

小屋に戻ったらコーヒー淹れて、パン食べようって思ってました。

でもだけど、なぜかラーメン!!

寒かったので温かいものが食べたくなって、
朝から作っていただいちゃったりなんかして・・
こんな時間にゴメンナサイ(汗)w



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双六小屋もよいところでした♪
出発のとき、よろしかったらどうぞ。って玄関先にお水とお茶が用意されてて、
これにはほんと感動しました。感謝です。


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お腹もいっぱいになったところでいよいよ下り始めることに。
おひさまの光が届かない場所はまだまだ寒くて凍えそう。
池の水もパキパキに凍ってました。


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今度ここを訪れるのはいつだろう。


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今日もいい天気!


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天気はいいけど、ちょっとションボリ。
なぜならば、あともう少しで稜線からはずれなくてはならないから。


分岐のあたりでウロウロしてたら
前日山頂でリクライニングチェアをご案内させていただいた方と再会しました。

「なごり惜しくて下りづらいんでしょw」
「あはは。やっぱ、わかります?w」


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しかし、行かないわかにはいかないわけで・・

そうして稜線に別れをつげてしばらく行くと鏡平小屋が見えてきました。
すっごいところに立ってるんですね♪



鏡平小屋についたらお湯わかしてコーヒータイム

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って決めてました。

DSCN3062.jpg

しあわせ~



しかしここで残念なコトが発覚。
カメラのバッテリーちゃんが、ダメになってしまったんです。
予備もあわせて終了~

titibu2.jpg

というわけで、ここからはケータイで。

あ、ちなみに小池新道は石の上をひょいひょいと歩くところが多いのですが、
それがちっとも苦にならなくて、なかなか楽しい道でした。
雨が降ったら滑りそうでイヤだけど、、、



titibu.jpg

だーいぶ下ってきちゃいました。
だーいぶお腹も空いてきましたw


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そしてわさび平小屋に到着するとー


wasabidaira.jpg

出ました!うわさのステーション。
冷たい水にリンゴやオレンジがぷかぷかと浮いてます。

わたしが以前見た情報では水面が見えないくらいたくさんの
くだもの&野菜が浮かんでいたのですが、
登山者が少ない時期はこんな感じなんでしょうねw

いずれにしてもここが憩いの場になってることは間違いないです。
すてきな森に囲まれて。


最後にはまた林道をてくてく、てくてく。てくてくと。



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で、無事に戻ってまいりました~
最高でございました~!!

帰り際に温泉入ったら貸し切りで、

これまた最高でございました~w



今回はじめてトライした二泊三日の山歩き。
たくさんいいコトありました。
いろんな人にお会いしました。

山からおりて街に出ると
なんとなく少しだけ自分が「おおらか」になってるような気がするのは、、
わたしダケ?w




山はいいです。


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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(6) |
2011.10.06

山頂でおせっかい



えーっと、まだまだ続きますです(汗)

しばらく行くと、こんな感じの砂地のようになっている所が現れます。



「花見平」・・ここも花の時期に是非訪れてみたい場所ですね。


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そしていよいよ目指す双六小屋と、そしてその奥にドーンとそびえ立つのは
鷲羽岳の雄々しい姿。

この写真ではよくわからないのですが、鷲羽岳の山肌はすこしピンク色っぽく見えました。


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笠ヶ岳のほうからはよく見えていた小槍は、こちらからはもうまったく見えません。
ツーンと尖がった槍が岳。刺さったら痛そうw


DSCN2742.jpg

双六小屋までは、ここからいったん下って→登って。


DSCN2750.jpg

わーい、着いた~♪ なにげに結構お疲れモードw


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ひとまず受付を済ませて、部屋に案内していただいて~
本日のお部屋は「イワヒバリ」。コンパクトな4人部屋です。

ひとりあたり布団2枚&毛布2枚が与えられているので
寒い夜でもぬくぬくで、おかげでグッスリ眠ることができました。


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ザックを少し軽くして双六岳に登ります♪
のぼりは稜線ルートから。

少し登って見下ろしたところ。おむかいには樅沢岳。


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そして鷲羽岳はこんな近くに。
あっちのほうにもいつか行ってみたいなぁ~(あこがれのまなざし)


DSCN2761.jpg

稜線ルートは途中、岩ゴツゴツのところがしばらく続くのですが、
「ん?ここは?」と思ってあたりを見回すと、
赤と黄色のビニールテープのついた小さなケルンがあってちゃんと道案内してくれます。
(そっか、そっちね♪ありがとー)


DSCN2773.jpg

うわ~~~
たおやか~~~~~~


DSCN2783.jpg

さんちょーです。
さんちょーが晴れているのはめずらしいような気がw


DSCN2784.jpg

こんな日は、すぐに下りたらモッタイナイ。
よさそうな場所をみつけてドッカと腰をおろしました。
いや~もう、最高っ~~♪

目を閉じて、風の音に耳を澄ませて、はい、脱力~~

ちょっとだけ寝ちゃいました。
嗚呼、ずっとここに、こうしていたい。。。


DSCN2790.jpg

ちなみに座っていたのは「背もたれ」つきのこんな石w
これ、背もたれ部分の角度が絶妙で
まるでリクライニングチェアみたいに快適なんです。
オススメですよw


DSCN2791.jpg

↑実際、オススメしてしまったんですけどねw
私が立ち去ろうとしたときにちょうど座る所を探してる方がいらっしゃったもんで、ついw


DSCN2799.jpg

帰りは中道ルートから。

この鳥は以前どこかで会った雷鳥みたいに、
目の前をちょこちょことしばらく先導してくれました。
人なつっこいイワヒバリ。これもうれしかった出来事のひとつ。


DSCN2804.jpg

中道ルートはこんな感じの穏やかな風景の中を気持ちよーく進んでいきます。
笠ヶ岳もすてきだったけど双六岳も大好きになりました。


そして小屋に戻ったら~

DSCN2811.jpg

いきなりうどんw

ちょっとこれにはわけがありまして~
この日は素泊まりすることにして、夕食はいただかないで、
そのかわり早い時間に軽くなにか食べようと、、
そーすることにしまして~
(前日寝る前にたくさん食べたら夜中にちょっとツラい思いをしたので)


で、うどんなんデス♪

外で食べる温かいおうどん♪おいしかったーーー
真顔で写真撮ってたら、となりに居た人に笑われたけどw


DSCN2819.jpg

そのあとはまだまだ時間がたっぷりあったので
小屋のまわりを散策(うろうろ)したり、談話室で本を読んだりしてました。


DSCN2820.jpg

これでやっと2日目終了。

いつまでひっぱるつもりなんだか、、、w



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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(6) |
2011.10.03

しあわせ時間




朝は3時45分ごろに
同室の方が出発の準備をはじめたので、
そのタイミングでなんとなく私もモゾモゾ起きました。

「ねぇ、星がすっごくきれい!」
「ほ、ほんとですかーー?」

急いで外に観にいきました。
小屋のサンダル、つっかけてw

オリオン座、カシオペア座、夏の大三角形、
この夏イチバンの星空を眺めて。。

そしてそれから早発ちする方たちをお見送り。

「すてきな時間をありがとうございました」
「またどこかのお山でー」



6時すぎ。
遅ればせながら自分も出発。


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笠ヶ岳山荘、快適でしたー!なごり惜しいケドさようならー


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今日はすんばらしいお天気デス♪

気温は何度?
かなり冷え込んでいるみたい。


DSCN2645.jpg

霜を纏って、葉っぱが真っ白。


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朝の日の光には、独特の明るさ&暖かさがありますね。


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天空の道を往く。


DSCN2658.jpg

あちらこちらにしもばしら。


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焼岳、乗鞍、おんたけ山と、
やっぱり気になる「緑の笠」


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ひそかに気に入っている一枚。


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ビューティフルン!


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夏に来たらきっとここは、目を見張るようなお花畑なんだろなー

笠新道を夏に登るのはイヤだけどw


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ここもきっと花の楽園。
ここのチングルマは「直毛」ですねw


DSCN2683.jpg

ハイマツの絨毯で自分撮りしてみたり。


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凛とした冷たい空気。
やわらかな朝の光に包まれながらのんびり歩く稜線は、
たとえようのない気持ち良さで、本当に、まるで夢のようでした。


DSCN2690.jpg

振り返っては、またパシャリ。


DSCN2692.jpg

分岐まで戻ってきました。
ここからははじめての道。さらにわくわく度アップです。


DSCN2695.jpg

赤く染まったウラシマツツジがちょこっとだけありました♪


DSCN2698.jpg

風が抜ける場所。


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それにしても静か。。。
山荘を出てからここに来るまで、お会いしたのはたったのお一人だけでした。


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このあたりから弓折岳まではけっこうアップダウンがあって、


DSCN2717.jpg

たとえば秩父平のあたりとか、


DSCN2723.jpg

たとえばこんな、登りっかえし。

あ、
この写真を撮ったこの場所では、大きな石の上に座って休憩をしたんです。
ぐあ~~、なんて、伸びをしてみたりして♪w


DSCN2730.jpg

そして鏡平への分岐に到着。
双六小屋まであと1時間?

うーん、コースタイムを大幅にオーバーしてるぞ。ま、いっかーw



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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(2) |
2011.10.02

ショウタイム


DSCN2631.jpg

その日案内していただいたのは広々としたこんなお部屋。
ここを女性3名で使わせていただきました。

夕食の時間まで、またいつものように布団にくるまってゴ~ロゴロ。

小屋のさわやかお兄さんが次々にやってくるお客さんを
テキパキとご案内しています。
その声をぼんやりと聞きながら、ひたすらゴロゴロしてましたw


DSCN2591.jpg

豪華な夕食。全部完食。

食後は部屋で同室のお二人とたのしくおしゃべり。
山好きの人と山の上で山のハナシをできるなんて幸せですね♪


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そして、うっわ~
いつのまにか空の色が大変なコトになっていて、、

慌ててみんなで外へ出ましたw

小屋のサンダル、つっかけてw


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アーベントロート 
うっとり。。。。

「笠」の影もしっかり映りこんでます。


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ためいき。そして、ためいき。


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もうなんだか言葉に、、


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その夜は消灯時間の9時になるまで尽きることなく
楽しいおしゃべりが続きましたとさ。

最後に話してた内容は確か、
「アオダイショウの脱皮」について、、

だったような?気がしますw


DSCN2634.jpg

♪星には 夜が あり~~
そして~ 朝がー 訪れたー♪




と、ここまでで今日は時間切れになっちゃいました。
なかなか進まずスミマセンです(汗)



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Posted at 23:59 | やまあるき | COM(6) |
2011.10.01

くもりでラッキー?1日目は笠ヶ岳




今回は、まえまえから気になっていた笠ヶ岳&双六岳に行ってきました。


どこかのサイトで見てからずっと
いつか行ってみたいなぁ~と思っていた憧れの笠ヶ岳。でも、
車でのアプローチが大変そうだったので二の足を踏んでいたんです。

そこで、いつもよりちょっと日程に余裕があった今回。
せっかくなのでこの機会を利用して行ってみることにしました。

いつも睡眠不足が原因で体調を崩しがちなので、
前日の夕方には家を出て、現地に着いたらたっぷり寝るぞー!
っていう作戦で。



当日は予定通り夜11時には新穂高温泉に到着することができたのですが、
松本インターからの道は、
はじめての道、夜の運転、トンネル&カーブが多い、などなど、
思った以上に大変で運転だけですっかり草臥れちゃいました。



よく、、がんばった、、w



夜はけっこう冷え込みました。

フリースやダウンジャケットをしっかり着こんで寝たのですが、
どうにもこうにも寒くって、なかなか寝付くことができず、、
時間だけがじわりじわりと過ぎていきました。
うー、せっかくの作戦がぁぁ・・(泣)


でも良いコトもありました♪
窓越しに空を見上げてみると、そこには満天の星空が♪

すごいなぁ~ 
これで、もし、流れ星とか、見れちゃったら、
そしたらいいな、最高だな~


シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

って、あ、
ほんとに見れた。すごーい。感動。



夜明け前。

バンっ。    バンっ。
車のドアを閉める音。
駐車場がにわかに騒がしくなってきました。

みなさんそれぞれ出発の準備を始めたみたい。
よーし、わたしも仕度しよー



6時10分。
明るくなってからのんびり出発。




入山届はここで提出。
用紙を入れる箱のところに大きなモスラがくっついていて、ヒ~w



まずは林道をしばらく歩いてウォーミングアップ。
そしてそれから笠新道に入ります。

笠新道はキツいらしい。。。
そんなうわさを聞いたので、
下りの苦手な私は今回、ノボリには笠新道を、
そしてクダリに小池新道を使うことにしたのですが、


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なるほど、ぜぇぜぇ、これは大変。
涼しい日でよかったー 曇ってくれててありがとう!w


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むむむ、なんか、変なのがくっ付いてますヨ。


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なんじゃこじゃ~~~~!!
触ってみたいような、触ってみたくないような、、w


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お♪景色がひらけました。
沢がずいぶん遠くに見えます。ちょっとうれしい。


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よく整備された道です。
ありがとうございますです。


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2400m付近?


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杓子平に到着しました。
ここはちょうどよい休憩場所になっているので
数名の登山者さんに交じって、
わたしも草もちを頬張りながら小休止。んまっ♪


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稜線、どーん!
ここからこの景色の中に入っていきます。


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ちょくちょくうしろを振り返ってみたりして。
複雑な地形が・・なんか、カッコイイ。


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ありゃ。槍、穂高連峰はガッチリ目隠しをされちゃってますねw

でも、いいもんね~明日になれば見れるもんね、と負け惜しみw


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稚児車♪ モケモケ~


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そしてやっとこ抜戸岳(の山頂近くの分岐)へ。

登り詰めるといっきにひらけて、
北のほうには五郎さんやら、薬師さんやら、
見えないけど憧れの雲の平が実際そこに存在しているわけでして、

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南のほうにはこれまた憧れの笠ヶ岳。
このときはこの景色がほんとーにうれしくて、

・・なぁんか、うれしかったんです。


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雲っていても気分は上々。


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焼岳、乗鞍岳、その奥にはおんたけ山。


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抜戸岩をくぐります。
笠ヶ岳のてっぺんが真っ白なのは気のせいですw


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またまたそんな、思わせぶりな。。w


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山荘まではもうちょっと。・・な予感。

このあたり、見た目よりも歩きやすいです。
ペンキマークも親切丁寧。


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やった、着いた~!
本日のお宿、笠ヶ岳山荘に到着デス。


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受付を済ませてひと息着いたら、もうひとがんばり。
よいしょこらしょ、と、山頂へ。


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あ、全部見えてるし!(嬉)


ところで、中央手前に写ってる小さいとんがり、
この山にはステキな名前がついていて、「緑の笠」って言うんだそうです。
このてっぺんにも立ってみたいな。どんな景色が見えるだろう?


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来ました、Mt.Kasagatake 2898m♪
チナミ ニ コレ ハ リバーシブル ニ ナッテマース。



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ほらw


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山頂は風もなく穏やかでした。
しばらく景色を楽しんでから小屋に戻っておやつタイム。


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は~~ 幸せダナ~~



つづく



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